税務情報 ~個人事業主の交際費、必要経費とするための3つのポイント~
「この食事代、経費で落ちますか?」
個人事業主の方から、ほぼ毎月のようにいただく質問です。
実は交際費、ちょっとしたポイントを押さえるだけで
堂々と必要経費にできるケースと、アウトになるケースが分かれます。
今日は、個人事業主が交際費を必要経費にするための「3つのポイント」を
分かりやすくお伝えします。知らないままだと、損しているかもしれませんよ。
①事業に関係していること
接待交際費であれば、収入につなげるための 活動なのかが、ポイントになります。
ポイント⇒お客様や取引先との食事や贈り物など、事業のために使ったお金であること。
家族や友人とのプライベートな支出はNG。
②記録・保存していること
支出を証明する領収書などの保存はもちろん、相手の名前・日時・場所・目的を記録しておきましょう。
領収書にひとことメモしておくだけでも、税務調査の際にスムーズに説明できます。
また、同様の支出でもプライベート分を分けて管理しておくと、事業用との区別が明確になり、より安心です。
ポイント⇒支出を証明できるレシートや領収書などを保険。
誰と、いつ、どこで何の目的で使ったかなどを、メモしておく。
③常識の範囲内であること
支出する金額や接待の回数が、事業規模や内容に見合っているかも重要なポイントです。
金額が大きい場合や回数が多い場合は、なぜその支出が必要だったのか、事業上の理由をきちんと説明できる状態にしておきましょう。
ポイント⇒高すぎる支出や頻繁すぎる接待は、税務署に疑われることも。
「事業のため」と説明できる内容・金額にしましょう。
まとめ
個人事業主には、法人のような「交際費等」という明確な区分や
金額上限は設けられていません。ただしその分、税務調査では
法人以上に中身を細かく確認されるケースもあります。
「事業との関係性」を説明できるかどうかが、より重要になりますので、
日頃から意識しておきましょう。
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